ヒップシートのメリット、デメリットや選び方、オススメまで完全紹介!【後編】

ヒップシートのメリット、デメリットや選び方、オススメまで完全紹介!【後編】

本記事では「ヒップシート」について、おすすめ商品も交えて、使う時期から、お子さま、着用者様の目線に立ったメリット・デメリットについて説明いたします。

本日は後編、デメリットとメリットや選び方、おすすめのヒップシートについてご紹介させていただきます。

まずは目次をご覧いただき、気になるところを読んでいただければと思います。

前編ではヒップシートがいつから使えるか、腰痛持ちさんには合うのか、ヒップシートの安全性などに焦点を置いて解説しておりますので宜しければご参考にされてくださいね。

ヒップシートはいつから使える?腰の痛みは?安全性まで完全紹介!【前編】

この記事を書いている人

抱っこひもメーカー napnap(ナップナップ)

抱っこひも安全協議会幹事社。
抱っこひもの製造・販売をしています。

ヒップシートのメリット・デメリットって?

おすすめ出来る部分をたくさん紹介しましたが、デメリットもメリットも両方ご紹介させていただきます。

ヒップシートのメリットって?

状況や成長に合わせていろんな使い方が出来る

抱っこひもって何本も持っている人がいるけど、用途に合った抱っこひもが必要なのかな?

ヒップシートの一番のポイントはキャリア部分と腰ベルト部分が別れること。

生まれてすぐからは腰ベルト部分単体使いで授乳クッションのかわりに。

首が据わればキャリアを付けて抱っこひもとして、両手がフリーになる対面抱っこや腰が据われば、おんぶ・前向き抱っこができるようになります。

歩きはじめてからはキャリア部分を外して「ちょいだっこ」に。

状況や成長に合わせて別の抱っこひもを購入する手間やコストが省けます。

ちょいだっこ、寝かしつけが得意

だっこしたり降ろしたりを繰り返す時って結構あるんだけど、手抱っこは腱鞘炎が…

腰ベルト部分単品使いの時、ヒップシートは乗せるだけで抱っこが可能です。

家から車に乗るときなど、「抱っこひもを付けるまででもない」ときにはヒップシートがとても便利!

ナップナップのTranは折り畳みが可能なのでたたんで横に回してしまえば腰ベルトを巻いたままでも自転車や自動車の運転が可能です。

また、寝かしつけのときも、単体使いなら着脱の手間や刺激がないのでお子さまの眠りを妨げずにスッとお布団に移行ができるのも魅力です。

0歳から20㎏までつかえるので長く使える、上の子にも使える

ベビーカーも抱っこひもも拒否!でも腕抱っこは限界…

お子さまの体をすっぽり包むタイプの抱っこひもはどうしても「サイズアウト」がつきもの。

抱っこ自体はできるけど、しっかり拘束してしまう抱っこひもは、お子さまによっては嫌がるようになることもあります。

ヒップシートはキャリア部分を外してしまえば締め付け感がなくなりますし、お子さまの身長が伸びても、使う方の視界を遮らないよう抱っこしていただければ体重制限まで、長くご使用いただけます

お子さまが歩ける距離は年齢=kmといわれています。

お出かけの帰りにつかれて寝てしまうなんてこともしばしば起こりますので、「ちょっと抱っこ」が出来るヒップシートは持っていると重宝します。

装着がカンタンで着脱しやすい!

抱っこひもってベルトが多いし付け方がよくわからない…使いこなせるかな?

体がまだしっかりしていない赤ちゃんを支えながら、各所のバックルを締めるのは初めて抱っこひもを使う方にとって難しいと思う方も多くいらっしゃると思います。

メインで使う方は慣れてしまえば簡単に感じると思いますが、普段抱っこひもを使わない、おじいちゃん・おばあちゃんや、抱っこひもを使う機会の少ない方には急に使うということが難しいかもしれません。

ヒップシートのいい所は、腰ベルト部分さえ付けてしまえばお子さまを座面に一度座らせてからゆっくり装着できるところ。

落ち着いて装着できるので、抱っこひもよりも簡単と感じる方が多い印象です。

装着手順はyoutubeにも説明動画がございますので、付け方をご確認してみてくださいね。

また、一度マジックテープで腰部分を締めてから装着するため、サイズ調整が簡単に行えるのもオススメなポイント。

もちろん、男女問わずご使用いただけます。

安い買い物ではないので共用できるのは大事なポイントですね。

パパが使った後にママが使うとサイズ調節が大変、というのも軽減できるかと思います。

ヒップシートのデメリットって?

メリットを沢山ご紹介いたしましたが、その反面デメリットもございます。

「自分にとって良い抱っこひも」というのは、使う方のライフスタイルによっても変わってまいりますので、総合的にみていただくためにデメリットもチェックしてみてくださいね。

重たくてかさばる

ヒップシートは腰へのサポート力が高い分、抱っこひもに比べて少々重めです。

napnap製品の中で比べるとこんな感じです。

ナップナップの抱っこひもは比較的軽い分類の抱っこひもですので、自社内で比べた場合コンパクト・軽量性は抱っこひもに軍配があがります。

抱っこひも自体の重さはメーカーによって差がありますので、ヒップシートの方が軽い場合もございます。

製品の重さは各メーカーのページに記載してあるかと思いますので、気になるものがありましたら見比べていただくのがオススメです。

また、どうしてもヒップシートは抱っこひもに比べ、かさばる印象です。

ナップナップのヒップシートは、ヒップシートのかさばる!を改善するため、折りたたむことが可能です。

キャリア部分と腰ベルト部分は取り外せますので、お出かけ先で必要な分だけ持って出ていただくことが可能。

大きくなってショルダー部分が必要なくなった時に、荷物が減らせるのはありがたいですね。

参考リンク:折りたためるヒップシート Tran ダブルショルダー

おんぶが少し苦手

おんぶでの着け心地に関しては個人差があるのであくまで個人的なお話をさせていただきます。

抱っこひもは本体の腰ベルトがヒップシートに比べ、体に沿いやすい構造です。

一方、ヒップシートは、おんぶの位置に座面を回した際に、座面のお腹にあたる部分がお尻のカーブに抱っこひもほど沿いません

付ける方の体格やベルト位置にもよりますが、お尻がしっかり出ている方にはすこし付け心地が悪く感じるかもしれません。

参考リンク:ラクラク3ステップおんぶ♪napnap Basic Mesh Dry

上の写真はナップナップのらくらくおんぶです。

ヒップシートのおんぶが苦手、というのは「抱っこひもに比べて」ということが前提になります。

ナップナップの抱っこひもは、とってもおんぶが得意。

リュックサックで背負うようなおんぶが出来るため「おんぶが苦手」と思われている方にも不安に思わずスッとおんぶができたと好評をいただいております。

そんなnapnapの抱っこひもと比べてしまうとヒップシートは抱っこひもよりもおんぶがし辛いかな、といった印象があります。

おんぶについて不安だな、と感じた方はYouTube動画での説明もしておりますのでぜひ見てみていただけますと幸いです。

腰のベルトが夏暑い

ヒップシートは抱っこひもより密着しないから涼しいって聞いたけど…?

ヒップシートはほとんどの商品が腰ベルトかなり太めの設計です。

その理由は座面をしっかり支え、サポート力を増すため。

幅広のベルトで腰を支えるため、夏場は着用者様のウエスト部分が汗をかいてしまい、暑くなってしまいます

ただ、抱っこしている方とお子さまとの間は適度な距離が空いて風が通るので、おなか~胸にかけて汗びっしょり!という心配は少なくなります。

気温が高いときはヒップシートを使わないときには外しておきましょう。

使い方によっては落下の危険性がある

ヒップシートって子供から手を放して使ってもいいの?

ヒップシートは、自由度が高い分使い方によっては落下の危険性が高いです。

特に腰ベルトの座面のみを使用している時必ず両手を添えてくださいね。

特に前向き抱っこの際に、お子さまが目の前の物に興味を持って、急に乗り出したりする場合があります。

大人の腰の高さからお子さまが落ちると大きな怪我につながる可能性がありますので、あくまで「抱っこの補助具」としてお使いください。

 

ヒップシートを選ぶポイント

安価な物から軽量タイプ、ナップナップのようにコンパクトになるものなど、各メーカーから色々な型のヒップシートが発売されています。

ご自身が「便利だな」と思うヒップシートキャリアを選ぶのが一番ではありますが、共通してここは押さえておいてほしい!というポイントをご紹介いたします。

信頼できるメーカーであるか

大切なお子さまに使う物なので、ベビー用品はしっかりしたものを使いたいですね。

長く使うヒップシートや抱っこひもは使用頻度が高いため、相応の強度が必要になります。

また、直接おこさまの体に触れるものなので化学薬品などの残留がないかの検査もしっかりしたものを選びたいもの。

大手のメーカーは第三者機関などで重さや衝撃に対する強度検査、生地の成分検査などを行っていることが多いです。

「安心を買う」という上でも、ある程度使っている人が多く、長く販売しているメーカーの商品をお勧めします。

また、車のドアに挟む、部品を踏んでしまうなど不慮の事故で修理が必要になる場合もございます。

別の視点からですと、使い方がわからないから聞きたい、ということもあると思います。

そんな時に修理や相談が必要になった時に相談できる窓口があるメーカーなら電話やメールで気軽に聞くことが出来るのでサポートがしっかりしたメーカーの物を買うことをお勧めします。

ヒップシートが何歳・何kgまで使えるか

ヒップシートはメーカーによって使用可能荷重として、36か月(15kg)と48か月(20kg)のどちらかに分かれます。

「そういわれてもまだ小さいから(もしくは生まれていないから)何歳まで使うかわからない」という方がほとんどだと思います。

何歳まで抱っこひもが必要かは個人差があり、一概には言えませんが、大体の目安として

抱っこひもとしてしっかり使う時期は0歳~1歳半
抱っこひもを卒業する時期は1歳半~3歳くらい

というアンケート結果があります。

ただ、3歳になれば抱っこを全くしないというわけではありません。

お子さまが歩ける距離の目安は年齢=㎞と言われている通り、お子さま体力の限界がきたり、眠くなったりすると抱っこをせがまれることもございます。

耐荷重が15㎏でも充分ではありますが、20㎏であれば、大きくなっても抱っこが必要であった時に重宝いたします。

ポケットが十分にあるか

普段、生活をしていて「この服にポケットがついてたらいいな」そんな風に思ったことはありませんか?

私はあります!普段の生活でも、あとですぐ出したいけど今手で持つのは邪魔、なんてことや、カバンを持つほどのお出かけじゃないけど鍵・携帯・財布は必須なんてことはよくありますよね。

お子さまとのお出かけは一人のお出かけよりも荷物が増えます。

使ってみてからわかることですが、収納があることはとっても大切です。

写真のようにヒップシートによっては、座面下部分(画像のTWOと書いてある場所)がポケットになっているものもあります。

また、サイドにポケットがついているものもありますので、収納がどれくらいあるかもチェックしてみてくださいね。

napnapのTranは、サイドのポケットが大体17㎝くらいの幅なので大き目のスマホも入って便利ですよ。

コンパクトに持ち運べるか

「ヒップシート座面のみ」くるっとまとまる機能のあるTranならばらけません!

ただでさえ荷物が多くなりがちな子育て中、「コンパクトに持ち運べるか」ということがかなり重要になってまいります。

また、抱っこひものように肩ベルトや調節ベルトなど紐の多いものになると他の荷物に引っかかる等プチストレスもつきもの。

もちろん、抱っこひもを入れる袋を作ってもいいのですが、荷物が増えるので、単独でまとめられる機能がついていると持ち運びに便利ですよ。

ヒップシートを使わないときにキャリア部分がだらーんとしているのも、紐などがお子さまの目などに当たってしまう恐れがあります。

また、ご自身の足に引っかかる等で転倒の恐れもありますので使わないときでもすっきりまとめられるような機能を持ったものがおすすめ。

napnapのTranは腰でくるっとまとめられる機能がついているのでスッキリご使用いただけます。

日本人の体型に合っているか

ヒップシートキャリアが初めて世に出たのは韓国といわれています。

日本よりも韓国や中国、欧米諸国なので主に使用されていた歴史を持つヒップシートは、販売する国に合わせてサイジングをされている場合がございます。

海外の方と比べ、日本人は大人も赤ちゃんも小柄な傾向にあります。

そのため、抱っこひももそうですが、海外メーカーの物が合わない方もいらっしゃいます。

もし、ご自身が小柄な場合は「日本人向けに作られている日本のメーカー」という観点から選んでみてはいかがでしょうか。

ウエストが細めの方の ヒップシート選び

ヒップシートはウエストベルトをいかにしっかり締めるかで負担がかなり変わります。

ヒップシートによる痛みの原因のほとんどはウエストベルトが緩いことによる座面の傾きです。

ウエストとヒップシートにすきまができると、お子さまが座った時に座面が傾き、お腹や骨盤に刺さって痛みを感じたり、お子さまが落下する危険が増します。

細身の方や小柄な方は「ウエストサイズ」をご注意ください。

napnapヒップシートTranのウエストベルトサイズは58㎝~110cmまで対応しているので細身の方にはピッタリ。

最初にとめるマジックテープ部分だけでなく、体の横に調整できるアジャスターがついているので、装着してからの調整も可能です。

まとめ

この記事のまとめです。

・ヒップシートのメリット
 成長や使う場面に合わせて形を変えられる
 抱っこ、降りる、抱っこ!の繰り返しがラクにできる
 0か月~20㎏まで長く使える
 装着が比較的簡単で色々な人と共用しやすい
・ヒップシートのデメリット
 重たくてかさばる
 おんぶが少し苦手
 夏はベルト部分が暑い
 抱っこの仕方によっては落下の可能性がある
・ヒップシートを選ぶポイント
 安心できるメーカーであること
 ポケットなどの収納が充実していること
 コンパクトに持ち運べること
 日本人の体形に合わせて設計されていること

いかがでしたでしょうか?

前編ではヒップシートがいつから使えるか、腰痛持ちさんには合うのか、ヒップシートの安全性などに焦点を置いて解説しておりますので宜しければご参考にされてくださいね。

ヒップシートはいつから使える?腰の痛みは?安全性まで完全紹介!【前編】

また、抱っこひもにするかヒップシートにするかお悩みの方に向けて、二つの違いを解説した記事もございますので宜しければご覧ください。

ヒップシートと抱っこ紐、何が違う?どっちが人気?比較してみました!

ヒップシートの弱点である「かさばる」を解消した折りたためるヒップシート。

特許出願中の独自開発「フィットアジャスター」や、月齢の小さいお子さまにもフィットする仕組みがいっぱい。

ダブルショルダーキャリア部分を外してちょい抱っこにも使えるので20㎏まで形を変えて長く使える!

参考リンク:ナップナップヒップシート Tran ダブルショルダー


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